このノウハウで解決する課題

で考えた結果を Notion にコピペ、Slack に通知…と毎回手作業で 5 分かかる」「複数を行き来していると、Claude に毎回コンテキストを再説明する必要がある」。AI 活用の ラストワンマイル の課題です。

結論

公式の (MCP) を使い、Claude Desktop から Notion・Slack を直接操作。「議事録から宿題抽出 → Notion 登録 → Slack 通知」が 1 会話で完結 します。

必要な準備

  • ツール: Claude Desktop(Mac / Windows)、Notion / Slack のアカウント
  • 想定環境: ローカル PC(MCP サーバーはローカル起動)
  • 前提知識: ターミナル基本操作、Notion / Slack の Integration( キー)発行手順

手順

1. Claude Desktop をインストール

claude.ai/desktop からダウンロード → インストール → ログイン。

2. MCP 設定ファイルを編集

~/Library/Application Support/Claude/claude_desktop_config.json(Mac の場合)を開き、以下のような設定を追加:

{
  "mcpServers": {
    "notion": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-notion"],
      "env": {
        "NOTION_API_KEY": "secret_xxxxxxxxxxxx"
      }
    },
    "slack": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-slack"],
      "env": {
        "SLACK_BOT_TOKEN": "xoxb-xxxxxxxxxxxx",
        "SLACK_TEAM_ID": "Txxxxxxxx"
      }
    }
  }
}

3. Notion / Slack の API キーを発行

Notion

  1. notion.so/my-integrations → New integration → Internal integration
  2. Capabilities で Read / Insert / Update を有効
  3. Secret をコピー → 上記設定の NOTION_API_KEY に貼付
  4. 操作したい Notion ページで「Connections」→ 作成した Integration を追加

Slack

  1. api.slack.com/apps → Create New App → From scratch
  2. OAuth & Permissions → Bot Token Scopes に chat:write channels:read 等を追加
  3. Workspace にインストール → Bot User OAuth Token をコピー → SLACK_BOT_TOKEN に貼付

4. Claude Desktop を再起動

設定が反映されると、Claude の入力欄横に 🔌 アイコン が出る。MCP サーバーが正常に接続されると緑色になる。

5. 1 会話で業務横断

(例:クライアント対応業務の場合。自組織の業務内容に合わせて書き換えてください)

2026年4月15日のABC株式会社 月次MTG議事録:
- 売上は前月比 +8%
- 経理担当者の異動が来月発生
- 次回までに前期の修正申告書ドラフトを送付
- 営業から新規案件の見積もりを来週中に提示
- 不動産購入の検討状況を次回ヒアリング

上記からアシスタント側で対応すべきタスクを抽出し、
Notion の「ABC社タスク」DB(page id: xxxx)に追加し、
担当者(@山田)に #abc-team チャンネルで通知してください。

Claude が:

  1. タスクを抽出(修正書送付、ヒアリング準備等)
  2. Notion に新規行を追加
  3. Slack に「@山田 ABC社のタスクを Notion に追加しました(一覧)」を投稿

効果と限界

効果: 5〜10 分かかっていた「考える → 記録 → 通知」が 1 分未満 に短縮。Claude が自律的に複数ツールを使い分けるため、AI 活用の体感が劇的に変わります。 限界:

  • MCP は技術設定が必要(情報システム担当 or 慣れた人向け)
  • API キーの管理が必須(漏洩 = ツールへの不正アクセス)
  • Notion / Slack 両方の 権限設計 を間違えると、見えてはいけないデータが Claude に見える
  • ベータ機能の場合があるため、本番運用前にテスト環境で検証

応用・派生

  • GitHub / Drive / Linear MCP も公式提供。開発チーム向け
  • 自社カスタム MCP サーバー を Python / TypeScript で構築可能( / API ラッパなど)
  • 同等の機能は GPTs の Custom ActionZapier MCP でも実現可能