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Notion、「Custom Agents」にクレジット制課金を導入——2026年5月4日よりエージェント実行をクレジット消費に
Notionは2026年5月4日より、Custom Agentsのエージェント実行にクレジット制課金を適用した。ワークスペース内でAIエージェントが自律的にタスクを実行する際の使用量に応じてクレジットを消費する設計で、従量課金型への移行となる。
概要
※本記事は公開情報をもとに編集部が再構成したサマリです。一次情報は出典欄をご参照ください。
Notionは2026年5月4日より、Custom Agents機能のエージェント実行に対してクレジット制の課金を導入した。Custom Agentsは、Notionワークスペース内でAIが自律的にデータ収集・整理・要約・タスク実行などのマルチステップ処理を行う機能で、これまでは上位プランのサブスクリプションに含まれる形で提供されていた。今回の変更により、エージェントが実行した処理量に応じてクレジットが消費される従量課金型のモデルが適用される。
事実のポイント
- クレジット制の仕組み: エージェントが自律的な処理(データベースの読み取り・書き込み・外部連携・長文処理等)を実行するたびにNotionクレジットを消費する。消費量は実行ステップ数・処理データ量・使用モデルに応じて決定
- 無料/有料プランへの影響: Notionの各プラン(Free・Plus・Business・Enterprise)にそれぞれの月間クレジット上限が設定される。上限を超えた場合は追加クレジットを購入するか、翌月のリセットを待つ設計
- 課金変更の背景: Custom Agentsのエージェント処理は基本的なAI機能(文章生成・要約)と比べて処理コストが高く、定額の包括課金では採算管理が困難とされていた。実行ベースのクレジット制への移行はOpenAI Agents・Anthropic Claude Managed Agents等でも採用されているアプローチ
- 移行期間の設定: 旧プランのユーザーに対しては一定期間の移行猶予が設けられており、既存のエージェントが突然使えなくなることのないよう段階的な対応が取られている
- Custom Agentsの主な活用例: 定期的なデータ集計と通知、Notionデータベースをもとにしたレポート生成、外部連携での情報収集と整理
用語・背景の補足
- Notion Custom Agents: NotionのAI機能の上位層として、ユーザーが定義した自律的な処理フローをNotionワークスペース内外で実行するAIエージェント機能。複数ステップの操作を人間の都度指示なしに完結できる
- クレジット制課金(Credit-based Pricing): 固定月額ではなく、使用量に応じてクレジットを消費する課金モデル。電力・API利用と同様の「従量」型で、軽度ユーザーはコストを抑え、ヘビーユーザーは必要量だけ購入できる仕組み
- AIエージェントの処理コスト: AIエージェントが複数ステップのタスクを実行する場合、バックエンドでは大規模言語モデルへの複数回のリクエストが発生する。これは単一の質問応答に比べて計算コストが大幅に高い
注意点
- クレジットの消費量・プランごとの上限・追加クレジットの価格はNotionの公式ヘルプを参照のこと(市場・契約形態によって異なる場合がある)
- 既存のCustom Agentsワークフローを多用している場合は、クレジット消費量を事前に見積もったうえで適切なプランを選択することが推奨される
- 価格体系は今後変更される可能性があり、最新情報はNotion公式サイトを確認のこと
編集部見解
(追記予定)
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