articleニュース

英HMRC、Making Tax Digital for ITSA を2026年4月6日に正式開始

英国 HMRC は 2026年4月6日、Making Tax Digital for Income Tax Self Assessment (MTD ITSA) を正式開始。年間所得5万ポンド超の自営業者・不動産オーナーから対象とし、四半期ごとのデジタル提出を義務化した。初年度はペナルティの猶予期間を設定。

format_list_bulleted発表内容

  • 英 HMRC は 2026年4月6日、MTD for ITSA を正式に開始した
  • 初年度対象は自営業者・不動産オーナーで年間所得5万ポンド超
  • MTD 対応ソフトを利用したデジタル記帳と四半期提出を義務化
  • 2026/27年度の年次は2028年1月期限
  • 段階適用:3万-5万ポンドは2027年4月、2万-3万ポンドは2028年4月
  • 初年度(2026/27)は四半期更新に対するペナルティ猶予を設定

ファクトシート

発表日 2026-04-06(制度施行日)
発表元 英 HMRC(His Majesty's Revenue & Customs)
種別 法令施行(Making Tax Digital ITSA フェーズ1)
対象範囲 自営業者・不動産オーナーで年間所得5万ポンド超
公表値 5万ポンド超→2026年4月、3万-5万→2027年4月、2万-3万→2028年4月の段階適用

概要

英国 HMRC は 2026年4月6日、Making Tax Digital for Income Tax Self Assessment(MTD ITSA)を正式に開始した。年間所得5万ポンド超の自営業者・不動産オーナーを初年度対象とし、MTD 対応ソフトを利用したデジタル記帳と四半期ごとの提出を義務化する。英国の所得税のデジタル化における最大規模の制度転換だ。

年次申告期限は2028年1月となり、段階的な適用拡大により2027年4月には3万〜5万ポンド層、2028年4月には2万〜3万ポンド層が対象に加わる。これにより英国の大多数の自営業者・フリーランスが MTD 体制へ移行することになる。

日本の e-Tax 義務化・電子帳簿保存法と同様、英国でも税務当局主導のデジタル化が強制的に進んでいる。対応ソフトウェアの選定支援と業務フロー再設計の需要が高まっており、AI による四半期報告への関心も増している。

ポイント

  • 英 HMRC は 2026年4月6日、MTD for ITSA を正式開始
  • 初年度対象は年間所得5万ポンド超の自営業者・不動産オーナー
  • MTD 対応ソフトを利用したデジタル記帳と四半期提出を義務化
  • 初年度(2026/27)は四半期更新に対するペナルティ猶予を設定
  • 段階適用:3万〜5万ポンドは2027年4月、2万〜3万ポンドは2028年4月

info 公開情報をもとに編集部が再構成したサマリです。一次情報・追加情報は出典欄をご参照ください。

出典

arrow_backニュース・トピックス一覧へ Autais

5つのご相談入口

目的に合った入口からお気軽にどうぞ。すべてカジュアル相談OKです。