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ChatGPT が「Memory Sources」機能と Gmail 統合を追加——パーソナライズ根拠の可視化と過去会話の参照が可能に
ChatGPT に「Memory Sources」機能が追加され、パーソナライズ応答に使われた情報ソース(保存メモリ・過去会話等)をユーザーが確認できるようになった。Plus/Pro 向けには Gmail との連携統合も同時公開された。
概要
OpenAI は 2026 年 5 月下旬、ChatGPT に 「Memory Sources」 機能と Gmail 統合 を追加したと発表した。Memory Sources は、ChatGPT がパーソナライズされた応答を生成する際にどの情報(保存メモリ・過去の会話・接続されたデータソース等)を参照したかをユーザーが確認できる透明性機能。Gmail 統合は ChatGPT Plus および Pro ユーザーを対象に、Gmail の内容をコンテキストとして取り込み、メール起草・情報検索・スケジュール調整などを ChatGPT 内から行えるようにするもの。
※本記事は公開情報をもとに編集部が再構成したサマリです。一次情報は出典欄をご参照ください。
事実のポイント
- Memory Sources 機能:
- ChatGPT のパーソナライズ応答で「なぜこのような回答をしたか」の根拠を明示
- 参照された情報源(保存メモリ・会話履歴・接続ファイル等)がインターフェース上で確認可能
- ユーザーが特定のメモリ・情報源を応答から除外する管理機能を備える
- Gmail 統合:
- 対象: ChatGPT Plus および Pro プランのユーザー
- 機能: Gmail アカウントと接続し、メール内容を ChatGPT でのタスクに活用
- 具体的なユースケース: メール返信の下書き・スレッドの要約・タスク抽出・アクションアイテムのリスト化
- 過去の会話コンテキスト改善: 以前の会話を参照する精度が向上し、「先月話した件について」のような跨ぎ参照が実用的になった
用語・背景の補足
ChatGPT Memory: OpenAI が提供する ChatGPT の長期記憶機能。ユーザーが会話の中で「覚えておいて」と指示した内容、または自動的に抽出された情報を保存し、将来の会話に活用する。ユーザーは保存されたメモリを確認・編集・削除できる。
Memory Sources(メモリソース): 今回追加された透明性機能。AI が「なぜそう答えたか」の根拠を示すことで、パーソナライズ応答の説明可能性(Explainability)を高める設計。
ChatGPT Plus / Pro: OpenAI の有料プランで、GPT-4o 等の最新モデルや高度な機能へのアクセスを提供。Gmail 統合を含む一部の新機能は無料プランでは利用できない。
注意点
- Gmail 統合はプライバシーへの影響が大きいため、接続前にデータ取り扱いポリシーを確認することが推奨される
- 接続したメールデータが OpenAI のモデル訓練に使用されるかどうかについて、利用規約・データポリシーを事前確認すること
- Memory Sources で確認できる情報の範囲は、OpenAI の実装によって限定的になりうる
- 日本・EU などの地域ではデータ保護規制(GDPR 等)の観点から、機能の提供状況が異なる可能性がある
編集部見解
(追記予定)
info 公開情報をもとに編集部が再構成したサマリです。一次情報・追加情報は出典欄をご参照ください。