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Microsoft が2026年5月の月例セキュリティ更新(Patch Tuesday)を発表。120件の脆弱性を修正し、うち17件がクリティカル(14件はRCE)。ゼロデイ脆弱性はなし。AIコーディングツール(VS Code)の攻撃面が新たに目立っている。
国際労働機関(ILO)が2026年4月17日、製造業における人工知能に関する史上初の三者合意「結論」を採択。54か国・約5億人の製造業労働者を視野に、スキル開発・公正な労働・社会対話を柱とする政策勧告をとりまとめた。
中国国務院が2026年の立法計画に包括的な「AI法」を初めて明示。デジタル仮想人物(デジタルヒューマン)に関する暫定規制の草案意見募集も5月6日に締め切られ、中国の AI 規制整備が加速している。
米国 CISA・NSA と英国・豪州・カナダ・ニュージーランドの安全保障機関が共同で「エージェント型AIの慎重な導入」ガイダンスを公開。権限昇格・設定不備・動作の予測不能性など5カテゴリのリスクを分類し、組織向けの具体的対策を示した。
中国のサイバースペース管理局(CAC)が「人間型対話 AI サービスの暫定管理規則」草案を公表。18 歳未満へのバーチャル親密関係 AI の禁止、ディープフェイク使用への本人同意義務、AI キャラクターへの「digital human(数字人物)」ラベル必須化などを規定。
英国政府が包括的な AI 規制戦略を発表(2026 年 4 月)。AI の脅威を評価する「AI Security Institute」の設立と、規制サンドボックス「AI Growth Lab」の創設を柱に、単独の AI 法ではなく既存規制機関を通じたセクター別アプローチを選択した。
カリフォルニア州議会で SB 53(AI 安全義務化法)が成立。年間 1 億ドル以上の費用をかけて AI システムを開発する企業に対し、安全テストの実施・結果公開・インシデント報告を義務付ける。昨年の SB 1047 とは異なり、テック業界の一部は支持に転じた。
オーストラリアの AI 安全機関と カナダの AI 安全機関が、AI 安全評価における二国間協力の覚書(MoU)を締結。フロンティア AI モデルの安全評価フレームワークの共有、インシデント情報の相互通報、共同演習の実施が合意された。
米国で成立したTAKE IT DOWN Actにより、AIで生成された非合意的な性的画像(NCII)の削除要請を受けたオンラインプラットフォームは48時間以内に対応する義務を負う。コンプライアンス期限は5月19日。
米証券取引委員会(SEC)が2026年の検査優先事項としてAIガバナンスを正式に指定。投資顧問・ブローカーディーラーなど登録企業のAI利用に関するポリシー・リスク管理・開示体制の整備を重点的に審査する。
米コロラド州でAI高リスク規制法(SB 205、2024年成立)の施行差し止めが裁判所に認められると同時に、実質的な代替法SB 189が州議会を可決した。5月7〜9日の数日間に集中した重要な法的展開。
カリフォルニア州のCCPA改正規則が最終確定し、自動意思決定技術(ADMT)を使う企業に対してリスクアセスメント・監査・オプトアウト権の保障が2026年から段階的に義務付けられる。
ホワイトハウスが2026年3月に発表した「AI国家政策フレームワーク」は、州ごとのAI規制をひとつの連邦法で無効化(プリエンプション)するよう議会に求めた。しかし議会は提案を2度却下し、Colorado・California・Texasなどでは独自のAI規制が施行または施行間近の状態となっている。
日本政府は2026年4月7日、個人情報保護法(APPI)の改正案を閣議決定。AI開発目的での個人データ利用について、仮名化などの安全措置を条件にオプトインなしの共有を容認する内容で、「AI開発で最も容易な国」を目指す方針を示した。
欧州委員会は2026年5月12日、EU AI Actの第50条に基づく透明性義務のガイドライン草案を公表。ディープフェイクのラベリング義務、AIとのインタラクション開示、感情認識・バイオメトリクス分類システムの表示義務など10の主要論点を整理した。
欧州議会と理事会は2026年5月7日、EU AI Act改正「オムニバス」について政治的合意に達した。中小企業(SME)・中規模株式会社への要件簡素化、規制サンドボックス(試験環境)の拡大、AI Officeの権限強化が主な変更点。8月2日の施行に向けた最終準備が進む。
EU AI Actの主要義務が2026年8月2日に施行される。ハイリスクAIを提供または使用するグローバル企業(米国企業含む)は、適合性評価・技術文書・EUデータベース登録などが義務となる。施行まで80日を切った時点で、未着手の企業への影響が大きい。
トランプ大統領と習近平主席の会談後、スコット・ベッセント米財務長官が「米中2つのAI超大国」という枠組みでのAI安全対話の開始を提案したと報じられた。AI開発競争の激化を背景に、米中両国間で最低限の安全規範合意に向けた外交交渉が始まりつつある。
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