業務

監査・税務・法定対応の全体像

監査・税務・法定対応は、適用主体と期限を判定し、資料・計算・提出・交付・受領・訂正を証跡として閉じる統制業務です。提出準備や外部専門家への依頼だけで完了とは扱いません。

ライフサイクル
・監査・法定対応
主担当
責任者
頻度
年次・変更時
発生条件
監査・・届出カレンダー策定
業務単位
ファンド・義務一覧
このページの目次
  1. 業務の目的
  2. 関係者
  3. 業務の流れ
  4. よくある課題
  5. 対応する機能
  6. 関連ページ
  7. よくある質問
  8. 参考資料・確認範囲
  9. 監査・税務ワークスペースでできること
  10. 税務分配・源泉徴収でできること
  11. 規制カレンダー・届出でできること

業務の目的

  • 開始は会計年度・申告期限、監査依頼、法令・様式変更、投資家・取引・法域の変更です。
  • 完了は適用判断、担当・期限、レビュー・承認、提出・交付・受領、照会・訂正の状態が閉じた状態です。

関係者

  • ・運営が原データと判断を管理し、監査人、税務・法務専門家、当局、・受領者を別主体として扱います。
  • は委託時の作成支援として登場しますが、GPの適用判断・承認・説明責任を置き換えません。

業務の流れ

  • entity・法域・・期限・様式版を判定し、必要資料・計算・申告・届出・投資家書類を割り当てます。
  • レビュー・承認後に提出・交付し、受領・受付・照会・訂正・再提出を記録して次年度へ引き継ぎます。

よくある課題

  • 適用対象の誤り、期限の取り違え、様式版の混在、LP別権限、提出後の差戻し、訂正・再提出、法令改正を例外として管理します。
  • 提案・撤回・失効・延期されたルールを現行義務と混同せず、法域・施行日・版・専門家確認を残します。

対応する機能

  • 監査・税務、規制報告、税務書類、文書・データルーム、承認・期限・監査ログの機能を関連づけます。
  • 現行の資料・タスク・提出記録と、法域別・外部受付・LP受領・訂正履歴の統合範囲を分けて確認します。

関連ページ

  • 四半期・年次締め、LPレポート、税務書類、規制届出、投資家への交付、監査・照会対応へ進みます。
  • 導入時は法的主体、owner、期限、様式版、承認、専門家権限、受領証跡、訂正・再提出、保持期間を確認します。

よくある質問

外部専門家へ提出を依頼すれば完了ですか?

いいえ。依頼、レビュー、承認、提出、受付・受領、照会・訂正を分けて完了を確認します。

同じ税務書類を全LPへ送れますか?

LPの法域、税務区分、公開範囲、交付方法が異なる可能性があります。受領者ごとに確認します。

法令ページの更新日だけ見ればよいですか?

適用主体、施行日、移行措置、様式版、提案・撤回・失効の状態を確認し、専門家の判断と証跡を残します。

参考資料・確認範囲

本文確認日:2026-09-06。一般的な業務整理とコード照合に基づく説明です。個別契約・法務・会計判断や、利用環境での操作確認を代替しません。

Autais機能ガイド

数値と証跡をレビュー可能な状態にする

台帳・銀行・資本勘定・税務書類を照合し、差異・承認・監査履歴を一つのワークスペースで確認します。

  • 監査
  • 照合
  • 税務
  • 証跡

Before 監査の依頼リストに毎回追われる

会計・銀行・税務・契約の資料が別々の場所にあり、依頼が来るたびに集め直して手で突き合わせる。

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After 差異と根拠を追跡

照合結果、差異、承認、根拠資料、是正状態をファンド単位で確認する。

期待できるメリット

  • 照合結果と差異をファンド単位で確認できる
  • 税務書類と提出の状態を把握できる
  • 変更・承認・是正の経緯を証跡として示せる

期待効果の例です。監査意見や税務申告の専門判断を自動化するものではありません。

Autaisコード確認済み・操作検証前

ファンド台帳・銀行・試算表を照合する

ファンド取引、銀行残高、試算表、キャリー計算の照合を実行し、差異と状態を管理します。

  • 照合をドラフト・進行中・承認で管理します。
  • 差異額と未解消件数を集計します。
  • 承認可能な状態を制御します。
照合銀行残高試算表差異
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

FundReconciliationService、FundReconciliationモデル、承認条件・サマリを確認済みです。

Autaisコード確認済み・操作検証前

変更履歴・判断根拠・承認を追跡する

対象モデルの変更、操作者、時点、監査メモを記録し、判断履歴を確認します。

  • Auditableモデルの変更履歴を保持します。
  • 情報障壁解除などの理由を監査ログに残します。
  • 手数料調整・遡及登録の監査記録を確認します。
監査ログ変更履歴理由承認
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

Auditable trait、InformationBarrierService、FeeAdjustmentAudit、FundServiceの監査処理を確認済みです。

Autaisコード確認済み・操作検証前

税務書類・金額・送付状態をレビューする

LP税務書類の課税所得・源泉徴収・分配額と発行・送付状態を監査します。

  • 年度・LP・書類種別で絞り込みます。
  • 税額合計と送付率を確認します。
  • 未送付・ドラフトを要対応として把握します。
税務書類源泉徴収送付率レビュー
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

TaxDocumentTabの集計・状態表示とLpTaxDocumentを確認済みです。税務申告の最終確認は専門家が行います。

Autaisコード確認済み・操作検証前

規制・KYC・税務の状態を横断確認する

AML/KYC、FEFTA、税務、行為規制などの状態をコンプライアンスハブで集約します。

  • カテゴリ別の状態と詳細を表示します。
  • 期限超過・未完了をリスクとして示します。
  • GPタスクキューへ要対応を渡します。
コンプライアンスハブKYCFEFTA要対応
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

ComplianceTaxHubService と ComplianceTaxHubBuilderService を確認済みです。独立ページ「コンプライアンスハブ」で特定業務・AML/KYC・外為法・税務・反社の 5 区分の状態と要対応項目を 1 画面に出します(ComplianceTaxHubController、2026-09-17)。反社・制裁のチェックは手入力の記録で、外部リストとの自動照合ではありません。

Autaisコード確認済み・操作検証前

監査依頼・証憑共有・是正クローズへ拡張する

監査人との依頼・回答・証憑共有・指摘・是正・クローズを一つのワークスペースで管理します。

  • 依頼ごとに担当・期限・資料を管理します。
  • 差異・指摘の原因と対応を記録します。
  • レビュー完了・是正クローズを承認します。
監査依頼証憑指摘是正
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

監査パッケージごとに有効期限付きURL(パスワード不要・平文トークンはDBに保存しない)で監査人ポータルを発行・失効でき、監査人はログイン不要でPBC項目の提出物を受理/差戻しできます。既存のファンド文書を証憑として紐づけ、共有可否を切り替えられます。監査人・社内のどちらからも指摘を起票して原因・対応方針・担当・期限を記録し、是正クローズを申請・承認できます(承認は起票者本人以外が必須)。監査意見や税務申告の専門判断は自動化せず、起票・記録の支援にとどまります。監査法人の基幹システムとは接続しません。証憑は既存のファンド文書を参照するだけで、新たな保管・コピーは行いません(2026-09-18)。

スクロールで全スライドを閲覧できます。目次・上下ボタン・上下矢印キーでも移動できます。

Autais機能ガイド

分配額から税務情報と書類送付へつなぐ

分配・所得・源泉徴収をLP単位でまとめ、税務書類の発行と送付状態を追跡します。

  • 課税所得
  • 源泉徴収
  • 租税条約
  • 税務書類

Before 税務情報を個別集計

分配明細、条約判定、源泉徴収、税務書類を別々に管理する。

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After 分配と税務書類を連動

LP・コミットメントを軸に税務金額と書類の状態を追跡する。

期待できるメリット

  • LP別の課税所得と税額を記録
  • 居住国・条約に応じた税率を確認
  • 書類の発行・送付・未送付を管理

期待効果の例です。税務申告・納税の法的完了を自動保証するものではありません。

Autaisコード確認済み・操作検証前

LP別の課税所得・分配・税額を記録する

LPの税務書類に課税所得、分配額、源泉徴収額、キャピタルゲインを保存します。

  • FundCommitmentと税務書類を関連づけます。
  • 税額・所得・分配の内訳を表示します。
  • 年度・書類種別で検索します。
課税所得分配額源泉徴収税額年度
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

LpTaxDocumentモデルとTaxDocumentTabの入力・表示を確認済みです。

Autaisコード確認済み・操作検証前

居住国と租税条約の税率を判定する

投資家属性と居住国から条約レコードを解決し、源泉徴収率を計算します。

  • 条約適用可否と税率を記録します。
  • 総額から源泉徴収額を計算します。
  • 投資家属性・条約根拠を参照します。
居住国租税条約税率源泉徴収
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

Fund 名前空間の WithholdingTaxService を正として確認済みです。税務書類タブの「条約源泉・税務パッケージ」で LP 別の条約適用税率と源泉税額を計算できます(LpTaxPackageController、2026-09-17)。税率・税額は保存済みの条約判定と分配実績から毎回再計算し、税理士レビューは行いません。

Autaisコード確認済み・操作検証前

税務パッケージと書類を作成する

LPごとの所得・税額をまとめた税務パッケージと税務書類を管理します。

  • 年度別パッケージの金額を計算します。
  • 書類種別・発行日・状態を管理します。
  • 未送付・送付済みを区別します。
税務パッケージ書類発行送付済み未送付
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

LpTaxPackageService を確認済みです。同じセクションで LP 別の税務パッケージを生成し、送付を記録できます(2026-09-17)。電子申告・メール送付の開封証跡はありません。

Autaisコード確認済み・操作検証前

LPへの送付とステータスを追跡する

税務書類をLPへ送付し、送付日・送付状態・再送対象を確認します。

  • 送付アクションがあります。
  • 送付日と状態を保存します。
  • 未送付書類を一覧で確認します。
送付送付日再送未送付
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

TaxDocumentTabのsend操作とLpTaxDocumentのsent/unsent状態を確認済みです。メール到達・開封証跡は別途確認が必要です。

Autaisコード確認済み・操作検証前

税務レビュー・申告連携・送達証跡へ拡張する

税務専門家レビュー、申告データ連携、送達・開封・訂正履歴を統合します。

  • 計算根拠と条約証憑をレビューします。
  • 税務申告用データを出力します。
  • 訂正・再発行・送達履歴を監査します。
税務レビュー申告連携再発行送達証跡
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

LP税務パッケージごとに専門家レビューを記録し、送達証跡(送付日・開封日)を確認できます。訂正版を起票して承認・却下の承認フローを通せるほか、法定調書向けのファイル出力も行えます(tenant.lpTaxPackageReviews.*、tenant.lpTaxPackageSubmissions.*、tenant.lpTaxPackageCorrections.*、2026-09-18)。開封の記録は画面からの手動記録(mark-opened)であり、メール本文のトラッキングピクセル等による自動検知はしていません。税務署提出用の正式様式は未確認です。

スクロールで全スライドを閲覧できます。目次・上下ボタン・上下矢印キーでも移動できます。

Autais機能ガイド

規制期限と届出から探す

届出要否、期限、ステータス、外為法、Form D、独禁法、提出証跡を整理します。

判定・準備・提出・待機期間・更新の責任境界を分けて説明します。

Autais機能ガイド

規制要件を期限と提出記録へつなぐ

投資家・取引・業種の条件から届出要否を判定し、期限・状態・参照番号を追跡します。

  • 届出要否
  • 期限
  • 提出
  • 規制カレンダー

Before 規制期限を個別管理

対象条件、期限、提出状況を担当者ごとに管理する。

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After 判定から提出まで追跡

判定根拠・期限・提出番号・待機期間をファンドに関連づける。

期待できるメリット

  • 届出が必要かを判定
  • 期限・ステータス・遅延を可視化
  • 提出・待機期間・更新を記録

期待効果の例です。官公庁への提出や法的判断を自動完了するものではありません。

Autaisコード確認済み・操作検証前

外為法(FEFTA)の届出要否と期限を管理する

外国投資家・コア業種の条件から事前届出要否を判定し、期限・状態・提出参照を保存します。

  • 外国投資家と業種分類を確認します。
  • 届出要否・理由・期限を記録します。
  • 提出済み・未提出・期限超過を集計します。
FEFTA外国投資家コア業種期限
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

FeftaComplianceService を確認済みです。「規制報告」ページで外為法(FEFTA)の該当判定と記録ができます(2026-09-17)。業種判定はマスタの整備に依存し、当局 API 連携はありません。

Autaisコード確認済み・操作検証前

SEC Form Dの要否とドラフトを準備する

米国投資家・Regulation Dの条件からForm D要否を判定し、主要フィールドのドラフトデータを生成します。

  • 米国投資家の有無を確認します。
  • Rule 506(b)/(c)の判定材料を整理します。
  • 初回・修正届出の期限とメタデータを返します。
SEC Form DRegulation D506(b)506(c)
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

SecFormDService を確認済みです。「規制報告」ページで SEC Form D の内容を生成して表示します(2026-09-17)。生成結果は保存せず毎回計算し、EDGAR への提出はしません。

Autaisコード確認済み・操作検証前

独禁法・株式取得届出の待機期間を管理する

取得者・対象会社の売上高と議決権比率から届出要否を判定し、提出・待機期間を記録します。

  • 3条件の判定結果と理由を保存します。
  • 届出ステータスを管理します。
  • 待機期間中の案件を一覧化します。
独禁法届出要否議決権比率待機期間
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

AntitrustFilingService を確認済みです。「規制報告」ページで独禁法届出の要否判定と記録ができます(2026-09-17)。届出そのものはしません。

Autaisコード確認済み・操作検証前

期限超過・提出待ちをタスクへつなぐ

未提出・期限超過の届出をコンプライアンスハブとGPタスクキューへ連携します。

  • pending/draftを抽出します。
  • 期限超過をリスク状態として表示します。
  • 期限を今日・今週のタスクへ変換します。
規制カレンダー期限超過タスク要対応
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

規制提出の期限は「GP業務キュー」ページに他のタスクと並べて表示します(2026-09-17)。提出期限の一覧であり、当局への提出そのものはしません。

Autaisコード確認済み・操作検証前

提出API・証憑・更新リマインドへ拡張する

届出書類・証憑・提出API・待機期間解除・更新を一つの監査可能なワークフローにします。

  • 書類版・提出者・提出日時を保存します。
  • 外部提出結果を取り込みます。
  • 更新・修正・再提出の期限を通知します。
提出証憑API再提出更新通知
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

外為法・独占禁止法・Form Dの判定結果から提出用ファイル(CSV)を生成し、提出記録として版・生成者・生成日時・ハッシュを保存できます。ファンド文書を証憑として添付・取り外しでき、提出結果(受理・却下・差戻し)も記録できます(tenant.regulatorySubmissions.*、RegulatorySubmissionAdapter、2026-09-18)。当局API・電子申請システムへは一切送信しません。生成するのは正式様式ではなく判定項目を並べた暫定CSVで、各様式に「要確認」と明記しており、e-Gov XMLやEDGARフォームは再現していません。

スクロールで全スライドを閲覧できます。目次・上下ボタン・上下矢印キーでも移動できます。