業務

入金照合・例外処理

の資金管理担当向けに、銀行へ入った資金を別のキャピタルコール請求と照合し、未入金・不足・過入金を整理する手順を説明します。

ライフサイクル
資金・投資後管理
主担当
入金照合責任者
頻度
期限まで日次
発生条件
銀行入金・送金参照の受領
業務単位
ファンド・call・LP・入金
このページの目次
  1. 銀行着金を、どの請求に対応させるか
  2. LP・通知・金額を順に照合する
  3. 不足・過入金・未入金を分けて扱う
  4. 照合の根拠を残し、次の業務へ渡す
  5. 現行の「入金記録」で確認する項目
  6. 必要な追加ビューと関連ページ
  7. よくある質問
  8. 参考資料・確認範囲
  9. キャピタルコールでできること

銀行着金を、どの請求に対応させるか

  • 開始のきっかけは銀行明細の取得やLPからの送金連絡です。照合には、入金日、金額、通貨、送金名義、参照番号を使います。
  • 発行済み通知、LP別請求額、既に照合した入金もそろえます。取り込んだ明細や記録を再処理して、同じ着金を二重に計上しないよう確認します。
  • LPからの送金連絡は照合材料です。銀行での着金確認に代えて、未着金の資金を受領済みと記録しません。

LP・通知・金額を順に照合する

  • 参照番号と名義からLPと通知の候補を絞り、金額・通貨・日付を照合します。金額が同じという理由だけで対応先を確定しません。
  • 一度の送金で複数の通知を支払う場合や、一つの通知へ複数回の着金がある場合は、対応関係と合計額を確認します。
  • 候補が複数ある、名義が代理人になっているなど対応先が不明なら、未照合として担当者を決め、LPへ確認します。

一致・不一致で対応を分ける

  • 照合担当

    銀行明細とLP別請求を比較

    → 名義・参照番号・金額・通貨を確認

  • 一致した場合

    対応する請求へ入金を記録

    → 照合結果を会計・資金管理へ

    資金管理・支払・銀行照合
  • 不一致・不明の場合

    未照合または差額案件として保留

    → LP・銀行へ確認し、根拠がそろったら再照合

一致・不一致の2つは順番ではなく条件分岐です。不明な着金を無理に請求へ割り当てず、確認後に照合へ戻します。

不足・過入金・未入金を分けて扱う

  • 不足入金は未払額を残し、手数料、為替、分割送金などを確認します。原因が不明な差額を一律の端数処理で消しません。
  • 過入金は二重送金や他の請求の混在を確認します。返金や別請求への充当は、契約・権限に応じた承認と相手への説明を伴って行います。
  • 未入金は通知の到達、LPの支払状況、銀行の状況を確認します。契約上の督促や不履行対応へ進む判断はLP不履行通知・治癒管理で扱います。

照合の根拠を残し、次の業務へ渡す

  • 対応LP、対象通知、金額・通貨、銀行入金日、参照番号、確認者、確認日時、根拠を残します。訂正があれば元の対応関係と理由も追えるようにします。
  • 照合済み額は会計・資金管理へ渡し、LP別残高の更新と整合を確認します。送金日と銀行着金日が違う場合は、日付の意味を分けて記録します。
  • 完了条件は照合済みと未解決が分かれ、未解決には担当・期限・次の確認先があることです。全件を入金済みにすることだけを完了指標にしません。

現行の「入金記録」で確認する項目

  • 現行コードのキャピタルコール画面には「入金記録」と「入金額」「入金日」「参照番号」の入力があります。対象LPと請求を先に確認するための項目です。
  • 処理には入金額の集計と差異記録が見られます。ただし手動記録と銀行明細の自動照合は別です。操作結果や繰り返し登録の扱いは、利用環境の検証が必要です。
  • 本ページはコードに基づく業務説明です。公開用の実画面撮影と操作確認は未実施のため、完了した操作マニュアルとは扱いません。

必要な追加ビューと関連ページ

よくある質問

名義は違うが金額が一致すれば確定できますか?

金額だけでは確定しません。代理送金、同額請求、合算などを確認し、参照番号やLPの説明と合わせて対応先を判断します。

不足分が少額なら消してもよいですか?

金額だけで判断せず、差額の原因、契約、会計方針、承認権限を確認します。製品の端数処理を契約上の免除と解釈しません。

手動の入金記録と自動照合は同じですか?

違います。手動記録は担当者が確認した情報を登録する処理です。銀行データの取得や請求候補の判定をしているとは限りません。

参考資料・確認範囲

本文確認日:2026-09-06。一般的な業務整理とコード照合に基づく説明です。個別契約・法務・会計判断や、利用環境での操作確認を代替しません。

Autais機能ガイド

目的から機能を探す

払込請求の準備から入金記録まで。確認したい項目を選ぶと、そのスライドへ移動します。

全スライドは上下にスクロールして読めます。「企画中」は、提供済みの機能ではありません。

Autais機能ガイド

払込請求と入金記録を、つないで管理

ファンド・LPにひもづく請求と記録をそろえ、次に確認する情報を見つけやすくします。

  • LP別按分の確認
  • 発行・通知
  • 下書きの承認申請
  • 入金記録

Before どの請求の入金かが分からない

按分表はExcel、通知はメール、着金は銀行明細と三か所に分かれている。入金を見ても、どのコールのどのLP分かを都度たどる。

arrow_forward

After 請求と記録を関連づける

請求とLP別の入金記録を関連づけて、確認する情報をまとめる。

期待できるメリット

  • コールとLP別の入金を関連づけ、未入金のLPをその場で絞り込める
  • 按分表と通知文の版ずれを防げる
  • 担当が替わっても、請求と入金のつながりを追える

Beforeは情報が分散している場合の例、メリットは期待する効果です。操作検証は未実施。銀行自動照合や企画中のLP専用画面は含みません。

Autaisコード確認済み・操作検証前

LP別の払込金額を確認して発行する

ファンドの「キャピタルコール」で「発行」を選び、金額と期限を入力します。

  • コール番号・金額(円)・コール日・期限・目的を入力し、「次へ → 確認」へ進みます。
  • 「コール内容確認」で対象ファンド・総額・LP別按分・メール通知設定を確認し、「確定して発行」を選びます。
  • LP別按分はコミットメント比率を基に計算します。確認画面と送信する明細は同じ端数調整処理を使います。
架空データのLP別按分。総額1,000万円をLP Aに600万円、LP Bに300万円、LP Cに100万円と表示。 クリックで全画面表示
実際のReact部品を架空データで描画した確認画面の抜粋です。コミットメント比率60%・30%・10%の例。稼働環境の操作・発行・通知を検証した画像ではありません。

画像を開く

別タブで開きます。元のスライドはそのまま残ります。

「確定して発行」は下書き保存ではありません。個別契約の特例を反映する配賦とは区別してください。下書きの詳細には「編集」が表示されます。操作検証は未実施です。

Autaisコード確認済み・操作検証前

承認を申請する

下書きのキャピタルコールを一覧から選ぶと、詳細に「承認申請」が表示されます。

  • 対象のコール番号・金額・期限・LP別内訳を確認してから「承認申請」を選びます。
  • 下書きからの申請と、新規作成画面の「確定して発行」は別の操作です。
下書きを選ぶ請求内容を確認承認申請
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

すべての新規発行が必ず承認を経由する構成ではありません。承認必須の運用では、下書きの作成導線・権限・承認経路を利用環境で確認してください。

Autaisコード確認済み・操作検証前

LPへのメール通知を設定する

新規発行の確認画面で「LP へメール通知を送信する」を確認します。

  • 通知のチェックを入れて「確定して発行」すると、保存後にメール送信処理がキューへ登録されます。
  • 連絡前に、対象ファンド・LP別の金額・期限を確認します。発行直後にメールが届いたとは限りません。
確認画面通知のチェック発行後に非同期送信
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

編集画面にも通知設定はありますが、更新処理からの再送は未確認です。メール送信・到達・LPの受領確認は別であり、既読管理を提供済みとは扱いません。

Autaisコード確認済み・操作検証前

LP側で確認・内部承認を進める

通知受領から内容確認・内部承認・支払記録までをつなぐ専用画面の企画です。

  • LPが自分の払込金額と期限を確認できる構成を想定します。
  • 承認待ちと送金後の記録を分けて追うことを目指します。
通知の確認内部承認支払の記録
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

キャピタルコールタブで、コールを共通の承認ワークフローに申請でき、LP明細ごとに確認記録(確認日時・記録者・メモ)を残せます(CapitalCallAcknowledgementController、2026-09-17)。LP本人がポータルから確認する導線はなく、確認はGPがLPに代わって記録します。承認申請にはテナントでの承認フロー定義が必要です。銀行送金は行いません。

Autaisコード確認済み・操作検証前

入金額・入金日・参照番号を記録する

銀行で確認した着金を、対応するLPの請求へ記録します。

  • 対象コールの詳細にある「LP別内訳」で、該当するLPの「入金記録」を開きます。
  • 入金額・入金日・参照番号・備考を確認して「記録する」を選びます。
  • LP別の入金額と、コール全体の入金進捗を確認します。
入金額入金日参照番号
説明用の項目図です。実際の画面ではありません。

銀行明細の自動取得・自動照合ではありません。再入力時は入金額を置き換える処理のため、分割入金の追加入力・訂正は運用確認が必要です。

スクロールで全スライドを閲覧できます。目次・上下ボタン・上下矢印キーでも移動できます。